ナビゲーションをスキップ

樹輪舎 ジュリンシャ 京都

小物たち・・・

ことしも残すところあと僅か・・・
今年も色々作りましたが、ブログに書く時間が無かったり1点では記事にならなかったものも多数あります。そんな作品や注文品たちに日の目を当てるために出来るだけUPしていきたいと思います。

まずはこちら

ガラスの兜を乗せる為の台です。1歳の甥っ子のために作りました。材はウォールナットで墨にて着色。180mmx120mmx40mmほどあります。
内丸を加工するのに苦労しました・・・

続いてはこちら

配線コードの穴を隠すためのパーツです。どうしてもゴムやプラは合わないということで注文で作りました。旋盤を使いましたが、どうやって作ったか忘れました・・・でも次ぎはやらないとその時思ったのを記憶してます(^^;)

次ぎはそば切り用の定規です。

蕎麦とうどんを打つのに嵌っている義父に頼まれて製作。うどんは田植えの際に打って貰いましたが出汁まで含めてプロ級の美味しさでした^^

お次はこちら

友人kさんの結婚の引出物として作らせていただきました。kさん自ら考えられた物でとても軽く出来ています。御礼に頂いた松坂牛が~ごっくん。
思い出しただけでヨダレが出てきました(^^)
kさんお幸せにね!

こちらは何でしょうか?

とあるコーヒー屋さんに頼まれて試作しました。が、ボツかな・・・ラミネートにしてるので強度はあると思うのですが木工してる人間が考えると矢張り細い部分が不安で少しでも大きくなってしまいますね。これで限界。
だれか高級金魚すくいなんかで使ってくれないかなぁ・・・

こちらは知り合いの奥様の仕事の道具。

本の装丁に使うための革すきの柄。輸入の道具では切れ味が悪く、京都の打ち刃物屋さんで刃を作られました。その刃物に合う柄を作りました。
刃物の柄は前の樹輪舎の木工塾では1番最初に作る課題だったので楽勝・・・と思っていましたが、甘かったです(^^;)道具ではなく商品になるような仕上がりで、さらにハードな使用にも耐えるものを作るのはかなり苦労しました・・・
でもその分喜んでいただけたようでやった甲斐はありました。

今度は車関係
ミニクーパーのウッドパネル(メーターパネル)をレストアしました。


もともと付いていたウッドパネルがクリアー割れ割れだったので剥がして直しました。
張ったツキ板はブラジリアンローズウッドの0.3mmを2枚張り・・・う~ん贅沢!
実はこんな仕事をやりたくて木工を始めたんです。老後は好きな車の内装をゆっくりのんびり作れるように今もコツコツ変わったツキ板を収集しています。でもその前にガソリンの旧車は世の中から消えそうですが・・・
ブラジリアンのツキ板は多分一生手に入りませんがまだ20枚ほど持っているので旧車のウッドパネルでお困りの方は張りますよ~^^

さて、お次は我が家のもの

天井に埋め込んだ蛍光灯を隠すためにフタをしました。これはアクリル板に杉の薄板を貼り付けただけの物。デンキを点けるとやさしい明かりになってなかなか満足しています。自宅の物はなかなか手が廻らないのでこの正月休みに少しでも作ろうと思います。オタノシミニ^^

この他にも作家さんやデザイナーさんの依頼で作ってお見せ出来ない物も多数ありますが、今年はいつに無く小物(家具以外のもの)を沢山作った気がします。(k君は木のスプーン200本以上一気に作りましたww)
小物は基本的に好きなので安請け合いしてしますのですが、やっぱり儲かりません^^
ですが、この不景気、この小さなモノ達からどんな大きな仕事に繋がるかも分かりません。
そんなこんなで真面目にコツコツと取り組んでいきますのでどうぞこれからもいろんなご注文をお待ち申し上げますm(_ _)m

次回は棚関係で~

年末年始の営業案内
12月29日~1月4日までお休みいたします。
ただし、管理人は出てる場合もありますのでもしよろしければお電話ください。(ツイッターしてるときは大体います)

2010/12/25, 土曜日
[ 作品事例 ]

No Comments

コメント