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樹輪舎 ジュリンシャ 京都

ウォールナットの特大テーブル

今年も霜が降りる季節になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

樹輪舎 京都では今年1番の大仕事に取り掛かろうとしています・・・
今回もいつもお世話にっているポチテックさんからの依頼。
前回の会議テーブルに引き続き使用する材はまたまたウォールナット!の特大サイズ。天板は長さ3.3mx幅1350mmこのサイズを3枚接ぎで製作します。
3mまでのナットならその辺にあるのですが、このサイズは探すのにとても苦労します(^^;)
いろんな材木屋に声を掛けましたが結局大阪、岐阜では在庫が無く今回は遠方の材木屋さんにお世話になりました。
仕入れたサイズはナント4.6mの幅500~600を共木で3枚・・・・あるとこにはあるもんですね^^

まず、電気鉋で荒削りし、この長さを贅沢に良いとこ取りで長さカット、その後幅を丸鋸でカットします。

以前樹脂屋で作ってもらった3mのアクリル定規が重宝します。
続いてプレーナーで厚み合わせ。うちの500mmのプレナーでもちょっと入らないですが、ガイドを取って無理して通します(^^;)
削ってみると素性の良さが際立ちます^^
あとは接ぎ合わせするんですがその前に接ぎ面の直角平面を出しますが今回は裏技を使いました・・・それはまた後日・・・

とりあえず場所が空いたのでk君もケヤキのテーブルに取り掛かりました・・・・

幅1300mm、長さ2.7m厚み65mm割れはあるもののサイズ的にはなかなかお目にかかれない欅です。たぶん銘木屋に探しに行くと「そんなモンあるかハゲ!」って言われます。

なんだか大きなものが続きそうですので体力が心配です・・・黒檀の彫刻台も仕上ねば~

2010/12/01, 水曜日
[ 仕事のこと ]

1件のコメント

コメント

[…] 納品したのは先日よりお伝えしておりました、ケヤキの大きな天板。 納品先は京都芸大の食堂。 […]

by 最後の・・・ | ダイアリー | 樹輪舎 京都 / 2010/12/30, 木曜日