樹輪舎 ジュリンシャ 京都

前回は酷暑なんて書いていましたが１週間ちょっとで京北は暖かい飲み物が恋しい季節となりました。温暖化なんて言ってますが氷河期に向かっているンじゃないかと思う今日この頃・・・
外はもう秋の長雨、栗のイガもだんだん色濃くなって来ました。

さて、夏も終わったな～なんて余韻に浸ってる間もなく仕事してます。
こちら定番ダイニングチェアー、久しぶりに私担当。

構造シンプル、部材少ない、で作り易いなんて思ってデザインしたのですがいざ作るとアールの部分が多いので余計に手間が掛かります。
よく建築業界でアール３倍（アールの付いたデザインは３倍手間が掛かると言う意味）なんて言われますが、家具業界ではアール５倍くらい。これ全部真っ直ぐで面取りも角面だったらすぐ出来ますね。ただ座るとあちこち痛いと思いますが（＾＾）

こちらはフラッシュ建具

イケメン君が友人の為に残業までして作ってる物、私も彼みたいな友達欲しいです（笑
それにしても最近導入した目地払い機、古いけどかなり便利です。

ｋ君はスピンドルスツールの制作

旋盤もトリマーと併用すればホゾの太さもほとんど誤差なく作れます。

こちらはいよいよ完成のロフトベッド、

材は地元京北のヒノキでお客様も市内の方、まさに地産地消ですね。

さあ、これから木工が一番やりやすい季節。バリバリがんばります！