樹輪舎 ジュリンシャ 京都

秋香る山里・・・京北細野よりお送りする稲刈り風景です。１３日の月曜日に私Yの田んぼの稲刈りをしました。

刈り入れの日が急に決まったので手伝ってくれるのはお婆ちゃんだけでしたが、刈り取るのは近所のオヤジさんがやってくれるので、農作業の中で一番楽ちんな仕事です。

この機械だけでも４，５百万するのだから農家の人は大変です。

コンバインの歩いたあとはお婆ちゃんと落穂拾い・・・

昨年はヒエ（雑草）の方が多いのでは？と思うほどでしたが今年はたった１回の除草剤が効いたのか順調に生育し、いのししの獣害も無くなかなか優秀でした。
ただ、雨が少なく暑かったせいか米の粒が小さい・・・収穫は去年の３０％増しでしたが粒が小さいと白米の量はかなり減りそうだ・・・やはり穂肥え（化成肥料）をやるべきだった・・・とおじいさんと反省会。。。私はこれで２回目ですが、誰もが口をそろえて「米作りは一生勉強や」というのも頷けます。

乾燥機に入れた籾の乾燥が終わり引き取って缶に入れる。去年はトラックから持ち上げるのに苦労したが、今年は頭とリフトを使って思っていたよりは楽に移すことが出来た。

彼岸が済んだら精米するので新米は来週かな・・・姉貴殿、ご注文お待ちしています＾＾

そして稲刈りの終わった景色・・・なんだか急に秋が近づいた気がします。