樹輪舎 ジュリンシャ 京都

猛暑がつづきます。ここ京北でも日中は３５度に達します。

事務所も暑いのでブログの更新もおろそかに・・・
というわけで裏の川で少し涼を取りにいきました。
冷たくて最高～～～！これでブログ更新が出来ます。
今回は天板の塗り直しのお話
電話で、既製品の天板にDIYで数回、塗り直しをされて、割れたところをパテ埋めして
コテコテになってにっちもさっちもいかなくなったので、塗りなおして欲しいとのこと。
普通の家具屋なら「かった方が安いよ～」なんて一言で片付けてしまいますが、
うちの場合はそんな冷たい突き放しはしません！
で、実際にお預かりにいきましたが・・・・・・・

電話の通りコテコテでにっちもさっちもいかなくなってました（＾＾；）
持って帰って早速、古い塗膜を剥離。剥離材は現在、低刺激な物も
出てますが、最近刺激が少ない生活なので、強刺激な物を選びます。
天板に剥離材をベタ～と塗りへらで擦る。気持ちよいくらいにめくれます＾＾

ただ、肌に付くとさすが強刺激！メチャメチャ痛いです＞＜
これを数回繰り返し、全体に落ちたら水洗い・・・・

残った塗膜はサンダーで落とします。
嫌な白いパテの後も出てきましたが、茶色でタッチアップ。
あとはご希望のオイルフィニッシュで終了。

これだけの作業でかかった時間はおよそ６時間・・・
私の時給が１万円なのでやっぱり買ったほうが安いですね＾＾
暑い時に木工ネタは暑苦しいので最後は涼しい画像で終わりますネ。