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樹輪舎 ジュリンシャ 京都

バンドーさん

 早いもので今日から2月。
まだまだ寒い京北では雨から雪になりました。
この時間から降ると積もるかな?

さて、今日はみんな大好き機械のお話。
今回ご紹介するのはバンドソー。
名前は
LUREM(なんて読むか分からないので
バンドーさんと呼ぶ)

ユーロ安なのでフランスから輸入しました・・・(ウソ)
知ってのとおり、つい最近コンタ君(LUXOのコンターマシン)
を導入したところですが、縁あってうちにきました。
以前から大型のバンドソーもありました。
たぶんお金のあるところにはお金が集まり、バンドソーの
あるところにはバンドソーが集まるということでしょうか?
あと数年したら工房がバンドソーに占領されます(^^;)
で、このバンドーさんですが、凄いです。
ヨーロッパの機械は歴史も古く、日本より数段上を行きます。
まず、精度はもちろんのこと、安全対策、集塵対策、
さらにはクイックリリースのレバー類。
一時は売ろうと思ったのですが、レバーを触った瞬間に
思いとどまりました。
重たい機械なのに一人でらくらく動かせる
キャスター&バー付、さらに延長テーブルも装備です。
何をとってもカルチャーショック!
そして、一番の驚きは・・・・

こけます・・・何が?
見ての通りです。

なんだかコンタ君に寄り添っているよう^^
これで√230mmの斜め挽きが可能です。
(たぶんこんな使い方は10年に一回くらいですが・・・)
とにかく至れり尽くせりのこのバンドーさん。
鉄鋼用のコンターよりも早く挽けるので椅子作りには欠かせません。
(といいつつコンタ君もプーリー変えて回転数は倍にしました)
もうすぐアンティークの仲間入りのこのおじいさん、
バンドーべえの出番はしばらくないやろなぁ・・・

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2010/02/01, 月曜日
[ 仕事のこと ]

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