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樹輪舎 ジュリンシャ 京都

2018初

年末年始のご挨拶もせぬまま早くも1月が過ぎ去ろうとしていますがいかがお過ごしでしょうか。

今年は雪もなく平穏な冬かと思っていましたらようやく冬らしくなってきましたね。

それでもここ数年のドカ雪に比べたらたいしたこともなくただ寒いだけというところです。

さて、年末までに納めた作品もあるのですが、それはまたおいおいという事で、今回は今年初の大物納品、モミの木のカウンターです。

1月はあっという間に過ぎてしまうので年末のうちに製材を済ませ、年明けからK君が担当して加工

このモミは2004年頃に前の会社で自分で製材した思い出の木、地元のカモノセログさんが購入して持っておられたのでそれを材料支給で加工させていただきました。

デザインは以前、東京の伊勢丹サローネの什器の際にお世話になった辻村久信デザイン事務所さん

長手の全長5.2mですが、原板の長さが足りなかったので少し変則的なつなぎ方をしています。また、一か所だけあった節はポイントとして錫で埋めました。

現場も最後の追い込みでバタバタのようなので最後はしっかりと養生してオープンを待つことにします。

今年は東京の仕事もありまた楽しい一年となりそうな予感。

なかなか更新できませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

2018/01/26, 金曜日
[ 作品事例 ]

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