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樹輪舎 ジュリンシャ 京都

オーダーキッチンのすすめ

今週からいよいよキッチンカウンターの製作です。
オーダーキッチン・・・妻からのオーダーです。
ですが、私の好きに作ります^^
天板はステンレスでもなく、コーリアン(人工大理石)でもなく
タイルでもなく無垢の木です。
製作にあたっていろいろショールームを見て廻りましたが木の
天板はありませんでした。
(唯一、トー〇ーキッチンさんのカタログに載っていましたが現実離れした
見せるだけのような・・・)
多分手入れが大変なのと、クレームが多くなるから無いのです。
それでも今まで何回か設計士さんからの依頼で作りましたが、
収めた先は分かりませんので使用した感想は聞いたことが無いです。
と言うわけで自宅でモニターとして使うことにします。
と言うか、私の素朴な家に上記のようなキッチンは似合いません。
さらにいえば、このキッチンが作りたいために改装したような・・・
いよいよ製作の話
使う素材は水に強いハードメイプル
サイズは幅2800mmx奥行1050mm
大手メーカーの宣伝「キッチンに住む」と言うよりキッチンカウンター
で寝る!位の大きさです^^
シンクはこの手の天板は通常オーバーシンクを使いますが、あえて
アンダーシンクにします。
穴をあける手間は相当かかりますが、その分カッコよく見えます。

バッチグーです^^
そして、表面
お洒落なキッチンは平面が多いですが、ここは使い勝手を考えて
水切りをつけます。
つけるといっても無垢の木なので掘り下げです。
シンクの周りは2.5mm掘り下げて、シンクの横は落ちた水が
シンクに流れ込むように0.5mmから2.5mmの斜めに
水勾配をつけます。

はっきり言って手間かかります(><)
頼まれてもやりません^^
反対から

さりげなくカラーステンレス・・・高い!高すぎる(怒)
そして塗装です。
水周りは木固め剤で塗装。他はオイル仕上げです。
メープルは経年変化が綺麗ですが、少しだけ色をつけました。

お手入れが楽しみ~です^^
そもそも初めはキッチンカウンターは漆を塗る予定でしたが、
とある理由で止めました・・・・
塗装すると、水勾配の稜線が綺麗に見えました^^

後は数回塗り重ねて、下の収納部の製作にかかります。
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2009/07/15, 水曜日
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