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樹輪舎 ジュリンシャ 京都

『俺の米2012』

今年も稲刈りの日がやってきました。今回は台風などの影響で予定がずれ込み、昨日の朝7時におじいさんから電話がなる・・・

じつは前日友人のパーティーや久しぶりのクラブなんかに行ってかなりの二日酔いでしたが電話の内容は「今日刈るわ!」・・・有無を言わさず眠い目を擦りながらいざ京北へ~
まあ、天気との戦いには負けた事がないのでもちろん快晴、じりじりと照りつける太陽の下作業開始。さすがに米作りは今年で4年目、段取りもわかり4隅を手で刈り、畦シートをめくりそうこうしている間にいつものおじさん&コンバインが登場

この機械は刈り取りと脱穀が同時にでき、タンクに籾が満タンになると軽トラに移し変える。

あれよあれよと言う間に刈り取り小一時間ほどで終了、2回に分けて軽トラックに移し変えられそのまま乾燥機へ投入。

今回は水分も少なく設定の15.2%になるのに5時間ほど
乾燥は夕方にはおわり、袋詰めしたモミを軽トラに積み込み倉庫にある米用のドラム缶へ移し変える。
今年も16.5袋で昨年と同じ量。周囲のおじい達はもっといくだろうと予想してたのでちょっとがっかりでしたがそれでも上出来。来年はもっと肥料のやり方を考えてさらに上をめざします。
そして昨日はそのモミを精米し早速炊いてみました。

前日までの米とは明らかに違う炊きあがった時の艶、そして粒が大きい。

手伝ってくれたみんな、周りのおじいたち、そしてタノカンサー(田の神様)に感謝していただきました。

食べてみるとそれはもう美味しいの一言。おかずは色々作ってくれたけど梅干があれば何もいらん、、、という凄い甘みと香り。もうすぐ5歳になる姪っ子も美味しいといってお代わり~(^^)

俺の米2012・・・しばらくは食べ過ぎとの戦いになりそうです。

来年も米作りができますように・・・

2012/09/18, 火曜日
[ 農業 ]

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