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樹輪舎 ジュリンシャ 京都

ケヤキの看板

7月に入って京都は祇園祭もはじまりました。言うてる間に梅雨明けしますね。
さて、先日、ケヤキの看板を製作させていただきました。

材は特に指定はされなかったのですが、サイズ、予算にちょうど良い物が見つかったので一押しで提案、即OKをいただきました。

文字は書家の方が書かれた物を彫刻、横書きはバランスが難しいです。

すこし白太が入っていたのでログハウス用の塗料で少し着色防腐、焼けた良い色になりました。

今回は瓦に乗るので土台も製作。監督さんから折角なんでケヤキで~ということでケヤキの3寸角を使用。

微妙な角度は現地で一度合わせて、工房でもう一度削りあわせました。
取り付けは裏の蟻桟にターンバックルで壁と固定、大工さんにおまかせしました。

お店と言うわけではないですが、やはり看板はその建物の顔として歳を重ねても良い味がでる物を飾りたいですね。

追伸
今年は3年ぶりに梅干を漬けてみました。

2012/07/02, 月曜日
[ 作品事例 ]

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