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樹輪舎 ジュリンシャ 京都

楢拭き漆ローボード

京都は今年、例年にないほどの猛暑でしたが立秋を過ぎて少しだけ過ごしやすくなってきました。
皆さまはいかがお過ごしですか?

さて、かねてより制作しておりましたナラ材の拭き漆ローボードをようやく納めました。

材料はすべてナラの無垢材、天板は岸和田の服部商店さんのピカ一のナラの一枚板、長さをカットした材を薄くスライスして
扉の鏡板としました。

今回は写真隣にある家具と同じ雰囲気で、とのご希望でお客様自ら図面を描かれ、仕口など細部まで忠実に

拭き漆は塗っては磨ぎ、塗っては磨ぎ、を6回ほど繰り返しました。

最後にリクエストで制作した年月日と制作者の名前を台輪の裏に入れてほしいとの事で、今回担当したK君がサイン

数十年経って、いい仕事してるね~なんて言われるといいな

M様、長らくお待たせして申し訳ありませんでした。

2018/08/10, 金曜日
[ 作品事例 ]

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