魚菜料理 縄屋
先週の休みの日は丹後まで行って来ました。
丹後は京都を北へ北へ上っていったところ。
天気は絶好のドライブ日和^^
久しぶりに妻と2人でミニクーパーでお出掛け。
この旅の目的はズバリ食!
食欲の秋ですから^^
目指すは妻がずっと前に「あまから手帳」で見た時から気になっていたらしい・・・「魚菜料理 縄屋」さん
12時に予約したのですが、縦貫道が綾部から更に伸びたこともあって
10時過ぎに着いちゃいました・・・
しばらく時間をつぶし、12時少しまえにお店へ・・・
私はどんな店か殆ど知らなかったのですが、外から見ただけでも
建物はかなりの懲りよう・・・塀は版築です。
扉は古い欅の蔵戸。
そして、扉を開けると店主がお出迎え。
多分私と歳が近そうな感じ。
店内へ入るとまたまた凝ってます。
目に入るもの全てが天然素材^^
席に着くと、コース料理が運ばれてきます。
今回は奮発して¥5000円のコース。
テーブルに着くとそこには知り合いの木工作家、佃眞吾さんの
「我谷(わがた)盆」にお箸とおしぼりが並べられていました。
こういうのは嬉しいです^^
そして奥様が料理を運んでくれます。
はじめはカワハギの肝とそうめんカボチャと胡瓜の酢の物・・・
いきなり酒が欲しくなりましたが車なのでお茶です。
その後、少し変わった茶碗蒸し、鳥のスープにマッシュルームと
栗のペーストが入ってます。
そして鯛と真イカの刺身、、鮮度が違います!
焼き物は鰆と万願寺唐辛子
・・・・こんな美味しい鰆は滅多に
味わえません。焼き物なのになんともジュースィー(^^)
炭火焼のおかげか・・・
次ぎはオクラとモロヘイヤとモロッコ豆のおしたし。
そして次ぎは肉かな?っと思ったのですが、魚菜料理なのでメインも
魚です。「こむぎの南蛮漬け」こむぎとはメバルのような魚
で、丹後地方の呼び名らしいです。
お味はさっぱりとしていて魚の香ばしさと旨みが存分に
味わえて、思わずう~っと唸ってしまいます。
最後はゴボウの入ったご飯。土鍋で出てきます。
どの料理も素晴らしく、食べながら次ぎはいつ来る?なんて
考えてしまいました^^
お店の内装は。低い位置につけられた窓から蓮が見え、また、
掃き出しからみえる庭も素朴でよい雰囲気。
カウンターは欅の分厚い一枚板が使われており、ご自分で
磨き仕上たそうです。
お客は私たちが最後だったので、版築塀を自分たちでされた時の苦労話や、知り合いの作家さんの話等々、京都に縁のあるご夫婦はとても気さくで、
楽しくお話させていただきました。
その後、ドライブでぶらぶら行きこんな田舎になんで?と思うような
ホテル兼、雑貨屋に行ったり、牛さんに会ったり、
ミルク工房そら・・・(ジャージー牛乳旨かった)
琴弾浜へ行ったり
ととても一日の出来事とは思えない小旅行でした。
このドライブにテンションが上ったのはミニも同じだったようで
帰りはアイドリングが3千回転にも・・・おまけに秋の虫にも
負けないようなカタカタコトコト音まで鳴き出して、ヒヤヒヤの
帰り道でした(^^;)
京丹後・・・・とても京都とは思えない田舎町ですが車で2時間も
あれば到着します。
でも次回は是非泊まりでゆ~っくりしたいです。
お店情報
魚菜料理「縄屋」
住所 京都府京丹後市弥栄町黒部2517番地
TEL 0772-65-2127
追記 ・・・最近ブログはじめられました
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樹輪舎 京都
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2009/09/17, 木曜日
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食べること ]
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