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樹輪舎 ジュリンシャ 京都

玄関ドアと下駄箱

昨年の秋にオーダー制作しましたタモの玄関扉
全てタモの無垢材で出来ています。

場所は京都の北部、京丹後

玄関ドアは近年、ほとんどがアルミ製で木目のシート張り。オートロックなども増えてきています。
木製建具は狂いがでたり割れたり、塗装が汚くなったり、また、断熱の問題もありやはり敬遠されがちですが、お施主さまは無垢材の事を良く理解されていたのであえて全て無垢材で制作しました。
ただ、京都でも雪が多い地域、少々不安はありながら1年ぶりに再会

取り付けた時より風合いが増し無垢の木らしさが際立っていました。
鉋仕上のお陰かいツヤもありお施主さまの塗られた柿渋も良い感じに経年していました。

ドアーハンドルはチークの削り出し

良い色になってきてます。

向かい側でお料理屋さんをされているのですが、この玄関をみてお店と勘違いされる方もおられるのだとか(笑
玄関は家の顔
ご家族と一緒にこれからどんどん良い風に歳を重ねて欲しいです。

そしてこちらは同じ時に納めさせて頂いた下駄箱
タモに着色しています。

鏡板はツキ板に見えますが、無垢材です。
乾漆のオブジェも雰囲気あります。

さあ、今年もいよいよ押し迫ってきました。
街はクリスマスモード1色。
皆さん良いクリスマスを!

2012/12/23, 日曜日
[ 作品事例 ]

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